何が原因?子犬がハウスで夜泣きする4つの理由としつけ例

早速問題発生です。ラテが来て1週間ちょい経ちました。
4日目位からケージにいるとクンクン鳴きだしてしまい、しかも鳴きやみません。
夜は寝る時と朝方に結構大きな声で吠えています。
その理由はというと…

日中留守にする室内犬に多い夜鳴き

夜鳴きの問題を抱えているのは、やはり室内犬が多いです。
日中留守にし、家の中でずっと待っているワンちゃんはやはりストレスを感じがち。
我が家も平日は奥さんも子どもも皆いないので、ミニチュアシュナウザーのラテもひとりでケージで留守番をしています。
来て早々スキンシップ不足で寂しいのか、ストレスが溜まってしまったのか、夜泣きがはじまってしまいました。
子犬にとってもよくないことだと思いますし、夜泣きを解消すべく理由や原因をまとめたので参考にしてください。

1.ひとりになったり、飼い主と離れるのが寂しい

生後数ヶ月というのは、やはりまだ赤ちゃんです。いきなり新しい環境になったことや、平日一人でいること、帰ってきてからのスキンシップ不足等が考えられます。

対処法

  • 帰って来てから興奮させすぎない程度にスキンシップをとり、安心感を与える
  • ハウスにクッションや人形を置く or 湯たんぽを置く

2.自分のいる環境が落ち着かない

特にまだ家にも慣れていない子犬は、人間の生活音にも敏感というか慣れていません。
少しの足音や風でビニールが揺れる音、すべてに反応してしまいます。
また、反応しやすい犬の場合、ハウスの中のクレートには入らず寝ている場合も多いようです。
四方を囲まれていない状況では、より周りの音に反応しやすいということです。

対処法

  • 寝る30分位前にハウスを布で多い、犬への刺激を減らす
  • クレートにタオルなどをたくさん詰め、密着度をUP

3.飼い主に甘えている

もっと飼い主と触れ合いたくて甘えて、思わず鳴いてしまうことがあります。
最初は小さい声で鳴いていたのに、どんどん大きくなっていったりする場合は、犬がどの位で飼い主の反応を得られるのかを探っている状態です。反応することで犬は学んでしまい、ひどくなるケースがあります。

対処法

  • 無視する
  • 無視できない場合は、叱る(声で)

4.ハウスやケージが嫌なものになっている

「ケージに入れられる=放っておかれる」となってしまっている場合です。
また、叱る時にケージに入れる等、悪い時にいれられるものとして扱っている場合も同じです。
ケージが嫌になる理由は様々なので、普段のしつけや関わり方を思い出し、原因を特定しなければいけません。
対処方法もそれぞれとなります。

対処法

  • 無理やりケージに入れず、子犬のペースに合わせる
  • ケージやハウスが安全な場所と認識させる
  • ハウスした後も遊んだり、コミュニケーションをとる
  • ケージが嫌なところにならないよう配慮する

ちなみに、我が家で上手くいったのは「スキンシップ」

早速、休日にスキンシップを意識して過ごしてみました。
その日は出かける用事もつくらず、遊んだり、ずっと撫でたり、とにかくずっと一緒行動しました。
いつもは常に興奮ぎみなラテなのですが、だんだんと穏やかなスキンシップに変わり、ついには撫でている間に眠っていました(^_^)

なんか普通の日常のことにも感じますが、たったそれだけでその日の夜から夜泣きも格段に減りました!
たった1日のスキンシップだけでもこんなに変わるなんて…。
お留守番ばかりさせているので、その分帰ってきたらいっぱいスキンシップを取ろうと改めて反省です。

もし子犬の夜泣きが出てきてしまったら、まずはスキンシップをたくさんとって、子犬を穏やかな心理状態にしてあげることをおすすめします。